トピックス

2014.02.04 | 新しい芸術作品が展示されました。

ECO35 C棟 1階に新しい芸術作品が展示されました。

DSCF1301.JPG「小さな地球(ほし)のある場所」 古屋 菜々氏 作

古屋さんの作るダマスカスオブジェは、物によっては完成までに数ヶ月を要します。鍛接という技術を使って、鉄、ニッケル、鋼などの異金属を重ね、加熱と加圧により一本化させせる鍛冶屋の技術の中でも最もシビアな技です。ダマスカス鋼と言えば、木目状の模様を持ち、強靭な刀剣の素材として知られる古代インドのウーツ鋼が起源です。

当時の製法は失われ、それを再現しようとして近年のダマスカスが生まれました。切れ味の良さからナイフなどに用いられる素材ですが、古屋さんはその折り重なった模様の美しさ、コントラストをオブジェやジュエリーに活かしています。重い、硬いの印象の鉄ですが、作業過 程ではさまざまな表情を見せ、手間をかけた分だけ美しさや温かさを増します。そんな鉄の魅力を知ってほしいと考え、作品を作成してみえるそうです。ぜひ、この機会にECO35へお越しください。


<古屋菜々さんプロフィール>

1993.3. 東北芸術工科大学 工芸科(金属専攻)卒業DSCF1306.JPG

2000   山梨県鳴沢村トランスファーにて鍛冶見習い

2002.3  埼玉県加須市にて工房NAT-Japan-として活動を始め

<Forja Artistica>主宰

現在、加須の工房にて制作活動中。ジュエリー、オブジェ、インテリア、

店舗内装など多分野で活動。昼間は鍛冶屋、夜はフォークリフトを

運転して生活しています。